13日の金曜日 PART4 完結編
話のテンポが悪くて途中でダレてしまったんだけど、ジェイソンは頑張っていた。![]() |
原題/Friday the 13th : The Final Chapter
監督/ジョセフ・ジトー
音楽/ハリー・マンフレディーニ
あらすじ
PART3の惨劇の後、ジェイソンの遺体は病院の遺体安置所に運ばれた。しかし、死んでいたはずのジェイソンが突然復活し、そのまま姿を消した。一方、クリスタルレイクでは、若い男女のグループがキャンプを楽しんでいた。若者たち、そして、湖の近くに住む少年トミーやその姉トリッシュの身に危険が迫る。

出演
コリー・フェルドマン=トミー
キンバリー・ベック=トリッシュ
エリック・アンダーソン=ロブ
感想
2013年12月現在、13日の金曜日シリーズは外伝的な作品「フレディVSジェイソン」を除き、全部で10作品あります。本作はその4作目にあたり、シリーズの(いったんの)完結編として製作された映画です。
だからなのか、今回のジェイソンはいつにも増して、その残酷さや凶暴さに磨きがかかっているように見えました。
のこぎりで首をちょん切ったり、ナイフでお腹を切り裂いたり、包丁で顔を真っ二つにしたりと、その殺しのバリエーションの豊富さはさすが完結編という感じでした。

窓の外に女の子をポイー。
前半の導入部分(40分くらい)がムダに長く、ジェイソンが活躍し始めるまでにダレてしまったのが残念ではありますが、ジェイソンの無慈悲&凶悪っぷりはなかなかのものでした。
続編(PART5)につながるような終わり方をしますので、シリーズ好きなら、見ておいて損はないかも。
個人的には、男でも歯が立たない殺人鬼・ジェイソン相手に肉弾戦で対等に渡り合う、トリッシュお姉さんのパワフルさがツボでした。

ジェイソンは背後からトリッシュを攻撃しようとしている・・。

なんと、トリッシュはジェイソンが後ろにいることに気づいていた!トリッシュのこうげき!
作品オススメ度 ★☆☆ イマイチ
関連作品
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スクリーム
洋画サスペンス〜へ|★☆☆へ
余談
少年トミーを演じたコリー・フェルドマンはグーニーズやスタンド・バイ・ミーに出演していた俳優です。

グーニーズでは悪ガキのマウス役、スタンド・バイ・ミーではミリタリーかぶれの少年テディを演じていた人ですね。ギズモで知られるSF映画・グレムリン(1984年)にも出演していたそうです。