映画でたまに聞くジャンル・群像劇とは?
群像劇とは、ウィキペディアのグラインド・ホテル形式の項を要約すると、映画のジャンルではなく小説や演劇、映画の表現手法のひとつ。同じ時間、同じ場所で起きた出来事と、それに関係した人々のそれぞれの行動を同時進行で描く手法のこと。
です。
そもそも、映画のジャンルではなかったのですね (´・ω・`)。 映画のジャンルとか嘘ついて申し訳ありません・・ 。ただ、これだけではよくわからないので、簡単な例をひとつ考えてみますね。
例)A君が休日にB君と一緒に買い物に出かけるとします。
この場合は普通のドラマや映画だと、A君がB君を買い物に誘う→A君とB君が合流する→一緒に買い物をする。
この流れで表現されます。
これが群像劇だと、
A君が朝起きる→B君も朝起きる→A君顔を洗う→B君ぼけーっとネットをする→A君がメールをシカトしたことで彼女に怒られる→中略→A君とB君が一緒に買い物をする。
こんな風に、2人が朝起きてから一緒に買い物に出かけるまでのお互いの出来事が交互に描かれます。まだるっこしいですよねぇ。
まとめ
群像劇とは、2人以上の登場人物の身に起こる出来事を同時進行で描いていく手法のこと。改めて考えると、ほとんどの映画やドラマの表現手法が群像劇に思えてきますし、何だか定義が曖昧ですよね。
長々と書いておいてアレなんですが、雑学程度に知っていればいいのでは?と思います。って、全然まとまってないですね、すいません。
ちなみにこの手法を使用している映画は、
・スナッチ
・パルプ・フィクション
・マグノリア
・バベル
・ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
などです。ちょっと気を抜くと、すぐ話についていけなくなる映画が多いですね。
以上、群像劇についてでした!
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