アドレナリン2 ハイ・ボルテージ
下品でアホな殺し屋チェリオスがさらに過激に、18禁になって帰ってきた ( ゚∀゚)![]() |
原題/Crank: High Voltage
監督/マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー
音楽/マイク・パットン
シリーズ作品(全2作)
あらすじ
チェリオスはプロの殺し屋である。前作のラストで瀕死の重傷を負ったチェリオスは何者かに心臓を奪われ、代わりに機械の心臓を移植されてしまう。しかもその心臓は充電が切れると機能が停止する(=死なないためには体に電流を流し続けないといけない)というものであった。死なないために、自分の心臓を取り返すために、チェリオスのバカバトルが再び始まった。

出演
ジェイソン・スティサム=シェブ・チェリオス
エイミー・スマート=イヴ
クリフトン・コリンズ・Jr=エル・ウロン(フェレット)
ドワイト・ヨーカム=ドク・マイルズ
エフレン・ラミレッツ=ビーナス、デヴィッド・キャラダイン=プーン・ドン
感想
前作でのスティサムのはっちゃけっぷりが気に入ったので、本作も続けて鑑賞しました。見る前は「前作は白昼でのコンビニ強盗や街中での公開S○Xなど、ちょっとやりすぎた感があったし、さすがに本作でのおバカ描写は控えめになっているかも・・」と懸念していたのですが、まったくもってそんなことはなかったです。
・スティサムが機械の心臓のバッテリーを手に入れるために急患を搬送している救急車に乱入し、救急隊員を拳銃で脅したり。(その後スティサムは全快、患者は死亡)
・「肌と肌の摩擦で電流を発生させる」という「下敷きと髪の毛をこすり合わせて〜」な発想の元、恋人のイヴと競馬場で野外S○Xをしたり。
などなど、そのおバカっぷりと下品さは前作以上にパワーアップしており、ますます男性向けの(良い意味で)低俗な映画になっていました。

充電切れで弱っているところを警官複数名に取り押さえられ、スタンガンをあてられるも・・。

スタンガンの電流で復活!

はいはい無敵無敵。

電流つながり(?)なのか、キングコングをパロったシーンも。
とまあこんな感じで、最初から最後までノンストップで「あぁ、こりゃ製作者の頭のネジがふっ飛んだな」って思うくらいにお下劣でおバカなアクションの数々を楽しむことができました。
エンドロールで流れる、スタッフみんながワイワイやっているメイキングシーン&NG集も面白かったです。
以上、良識なんてカケラもないバカ映画ではありますが、チーム・アメリカやピラニアあたりのお下品な映画を笑って許せるような人なら楽しめると思います。

作品オススメ度 ランク外・バカ
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