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バトルフロント

スティサム主演&スタローン脚本で面白くないわけがない。

DVDジャケット
2013年/アメリカ/100分/アクション
原題/Homefront
監督/ゲイリー・フレダー
脚本/シルヴェスター・スタローン

あらすじ

アメリカ。麻薬潜入捜査官のフィルは、とある事件をきっかけに仕事を辞める。
2年後。フィルはもうすぐ10歳になる愛娘のマディとルイジアナ州の小さな町・レイヴィルに引っ越し、父子2人で静かに暮らしていた。
そんなある日、マディが学校でいじめっ子にちょっかいを出され、相手の男の子をケガさせてしまう。激昂したいじめっ子の母親・キャシーはフィルに怨みを抱き、悪党の兄・ゲイターに仕返しを頼むが・・。

1
モンペって怖い

出演
ジェイソン・スティサムフィル・ブローカー
ジェームズ・フランコ=ゲイター
イザベラ・ヴィドヴィッチ=マディ・ブローカー
ウィノナ・ライダー=シェリル
ラシェル・ルフェーブル=ハッチ、ケイト・ボスワース=キャシー、フランク・ゲリロ=サイラス、クランシー・ブラウン=保安官、オマー・ベンソン・ミラー=ブローカーの友人

感想

あらすじをちょっとだけ補足すると、


自分の子どもをケガさせられたモンスターペアレンツの母親・キャシーが発狂して、町ではちょっと知れたワルの兄貴・ゲイターに仕返しを頼む。

フィルの過去の素性を知ったゲイターは、自分の目的のため、以前フィルに逮捕され、彼に恨みを持つ男・ダニーTとコンタクトをとる。

フィルとその娘マディの身に危険が迫る。

こういうお話です。


さて、感想ですが、ジェイソン・スティサムの代表作でもあるエクスペンダブルズトランスポーターに比べると「敵がそこらへんにいるようなただのチンピラ」であることや「戦場になるのが小さな町」ということもあってか、話のスケールこそ小さいものの、ストーリーのテンポが良く、私が期待していたスティサムの無敵アクションもたっぷりありましたので、時間分は十分に楽しめました。

では以下、本作の良かったところや印象に残ったところを簡単にまとめ。


良かったところ、印象に残ったところ(7つ)
1.スティサムTUEEEEE!
私がアクション映画に期待しているのは凝ったストーリーや設定などではなく、爽快感のあるアクションのみですので、主人公フィル・ブローカーを演じたジェイソン・スティサムのいつもどおりの超人じみた強さは見ていて実に気持ち良かったです。

2
手を後ろに縛られた状態で複数人に囲まれても楽勝。


3
タイマンでも圧倒。まあ強すぎっちゃあ強すぎなんですけど、エクスペンダブルズやアドレナリンでのインチキくさい強さに比べたら、このくらいはね。
2.悪役のスケールが小物すぎるのが笑えた。
本作の悪役・ゲイターは、小さな町の麻薬の密売人という、アクション映画の悪役のスケールとしてはかなりの小物なんですね。

で、このゲイターさんは、はじめこそ色々と偉そうなことを言っているのですが、話が進むにつれて次々と彼にとって想定外のことが起こり、少しずつ涙目になっていくんです。

その様子がどことなくシュールで、ゲイター役のジェームズ・フランコの渾身の顔芸のおかげもあってか、思わずフフっと笑ってしまいました。

4
はじめはそれなりに悪役をしているのですが、話が進むにつれて小物感が出てくるというおいしい役どころ。

特に物語終盤でスティサムが仕掛けた罠によりすべてを失ったときの彼の変顔表情は必見。
3.スティサムが父親役というのが新鮮。
ジェイソン・スティサムって、クールな殺し屋やひと癖あるアウトローな男などの役柄を演じていることが多いので、本作で父親役をしていたのが新鮮でした。

娘マディに対しての接し方も実に自然で、優しくて超強くて格好いいお父さん、という感じでした。

また、出演作品のほとんどで無敵の強さで敵を圧倒しているスティサムに本作で「愛娘」という弱点が加わったのは良かったかなと。

他の出演作であれば、トラブルが起こっても有無を言わせず相手をブン殴って解決しているところを娘のためにグっとこらえて頭を下げていたのが人間味があって良かったです。

5
といいますか、娘役のイザベラ・ヴィドヴィッチがすごくかわいかったです。

ちなみにこの子、ポストクロエ・グレース・モレッツと言われているそうです。個人的には、アイ・アム・サムのダコタ・ファニングに雰囲気が似ているような気がします。
4.ウィノナ・ライダーが・・・('A`)
シザーハンズではヒロイン役を務め、ナイト・オン・ザ・プラネットでは1エピソードの主役を演じるなど、90年代に大活躍した女優・ウィノナ・ライダーが本作では「ちょっと頭が弱い娼婦」という、「何というかうん、まあ、うん・・・」という役でした。

時の流れは残酷なものですね。

6
5.ヒロインっぽい女性が中盤でフェードアウト
本作では序盤でスーザン・ハッチというヒロインっぽい女性が登場するのですが、中盤以降たいした絡みもなく、そのままフェードアウトするんですね。

私はアクション映画に恋愛描写なんて特に求めていないのですが、2人は序盤から割と良い雰囲気で、最後にはてっきりくっつくものだと思っていたので、そのあまりのフェードアウトっぷりにマジかよ・・となってしまいました。

7
笑顔がすごく素敵な人。スティサムがこの人とくっつくところを見たかった・・。
6.モンペ母のキャシーが意外と話せば分かるやつ。
事の発端となったいじめっ子の母親キャシーは、はじめこそ大声でギャーギャー叫んでいるだけのいかにもなモンスターペアレンツなのですが、中盤でスティサムが謝罪をしたときにはそれを受け入れるなど、意外と話が通じる人だったのが印象に残りました。

現実の世の中では話が通じない人なんていくらでもいるわけですが、それって本当のところは、こちらが一方的に「話をしたところで通じないだろうな」と思っているだけで、実際に話してみたら意外と仲良くなれる人っているんじゃないか?と、ちょっと甘っちょろいことを思わず考えてしまいました。

私が生きている現実はそんな甘さなんてちっともない理不尽な世界ですが、どこかにそういう優しい世界があってもいいと思うんですよね。

たかが映画で何言ってんだって話ではありますが(笑
7.冒頭でのスティサムがロン毛 (゚∀゚)
ジェイソン・スティサムといえばハゲがトレードマーク(褒め言葉)の俳優なのですが、冒頭、潜入捜査中の彼は犯罪者風の外見にしようとしたのか、なんとロン毛なんです。

8
似合ってなさすぎて思わず爆笑した。ゴメン、スティサム。

以上、映画のスケールこそ控えめなものの分かりやすくてシンプルなストーリー、爽快感のあるアクション、登場人物それぞれに魅力があるなど、トータルとしてはすごく面白かったです。

「ストーリーや設定が出しゃばりすぎず、かといって控えめになりすぎず、ちゃんとアクションがメインになっている」という絶妙なバランスの良さはさすがスタローン脚本の映画、といったところでしょうか。

やっぱりアクション映画は、アクションが面白くてなんぼですね。スティサム&スタローン最高〜。 (・∀・)

9


作品オススメ度 ★★☆ 楽しめた

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トップへ|ページ上部へ|投稿日:2015/8/22

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