バレッツ
肝心の本編はイマイチなんだけど、ブチ切レたジャン・レノは大迫力。![]() |
原題/22Bullets
監督/リシャール・ベリ
あらすじ
フランス。シャルリはマフィアのボスを引退して、愛する家族と平穏な日々をすごしていた。ある日、シャルリは何者かの襲撃を受け、全身に22発の弾丸を浴びる。奇跡的に一命を取りとめたシャルリは犯人をつきとめる。「復讐はしません」。始めは報復をする気がないシャルリであったが、仲間と家族の身に危険が迫った。シャルリの怒りが爆発した。フランスのマフィア・ジャッキー・アンベールの実話に基づいたストーリー。
出演
ジャン・レノ=シャルリ かつてはマルセイユの街を支配していた。
感想
あらすじを読んで「レオンのようにジャン・レノが大暴れしてくれるかな?」と期待して鑑賞したんですけど、これはちょっと期待が大きすぎたみたいですね。面白くないわけではないんですけど、全体的にメリハリが少なくて印象が薄かったです。
ハイライトは中盤のジャンレノブチ切れ→敵ビビリまくり→敵瞬殺の流れです。
ここだけはテンションが上がりました。
このシーンのジャン・レノからは「この男だけは「キレさせたら負け、この男をキレさせたらおしまいだよ!」てな感じの威圧感がたっぷりです。
ジャン・レノのファンやマイ・ボディガードのような復讐劇が好きな方なら、それなりに楽しめると思います。
なお、マフィア映画らしく拷問やリンチなどの残酷な描写があるので、苦手な方はご注意ください。
というか、元ネタの詳細ってどこでわかるんでしょうか?調べてみてもジャッキー・アンベール氏の名前くらいしかわからないのですよね。
作品オススメ度 ★☆☆ イマイチ
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