チャイルド・プレイ
「古い映画だし、今見たら何てことないB級ホラーだろうな」と思ってナメて見たら、予想以上に怖かったでござる (((゚Д゚))![]() |
原題/Child's Play
監督/トム・ホランド
あらすじ
連続銃殺犯のチャールズ・リー・レイ(チャッキー)はマイク刑事に追い詰められ、おもちゃ屋に逃げこんだ。チャッキーはマイク刑事に拳銃で撃たれ、致命傷を負った。チャッキーはブードゥー教に伝わる秘術を用い、近くに転がっていたグッド・ガイ人形に自分の魂を移した。一方、母子家庭の母・カレンは、息子アンディの誕生日にグッドガイ人形をプレゼントした。人形が動き始めた。

出演
キャサリン・ヒックス=カレン・バークレー
アレックス・ヴィンセント=アンディ・バークレー
クリス・サランドン=マイク刑事
ブラッド・ドゥーリフ=チャッキー/チャールズ・リー・レイ
ニール・ガントリ=エディ
感想
オーメンやジェイソンと並んで1大ブームを築き上げたホラー映画「チャイルド・プレイ」シリーズの1作目にあたる作品です。チャイルド・プレイシリーズは小〜中学生のころにTVでやっているのを1、2回見たことがあるくらいで、「殺人鬼が乗り移った人形が人を殺す映画」というくらいの記憶しかありませんでした。
で、大人になった今、「まあ、せいぜいちょっと面白いくらいのB級スプラッタホラーだろうな。どこに笑いどころがあるかが楽しみだ」てな感じのナメたノリで鑑賞しました。
そうしたら・・・
いやいやいや。コレ、けっこう怖いじゃないっすか! (((゚Д゚))
何が怖いってこの映画、ただ単に「人形が人間を面白おかしく殺す」んじゃなくて、動くわけがない人形だからこそできる、いやらし〜い殺し方&襲い方をするんですよ。
「部屋の中に誰かいる? やっぱり、誰もいない・・」と思わせて襲ってきたり、体の小ささを利用してあんな所やこんな所に隠れていたり。金槌やロープなど、普通の人が使わないようなものを凶器にしたり。


表情が怖い。

ホラー映画のお約束でもある、やっつけたと思ったら・・というストーリー展開も良かったです。
これ以降のチャイルド・プレイシリーズは2、3と続編が出るにつれ、どんどんギャグっぽくなっていったかと記憶しているのですが、この1作目に限ってはきちんとホラー映画をしていますね。(たしか、3と4が盛大にバカ映画だったような気がします)
個人的には、アンディの母・カレンがチャッキーの正体(人形じゃないってこと)に気づくシーンが1番怖かったです。

作品オススメ度 ★★☆ 楽しめた
関連作品 昔なつかしのホラー・パニック映画。
バタリアン
ジョーズ
ポセイドン・アドベンチャー
トレマーズ
タワーリング・インフェルノ
洋画サスペンス〜へ|★★☆へ

本編とは関係ないけど、アンディ役のアレックス・ヴィンセントがかわいすぎる。
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