クリープショー
昔の映画はその古臭さとシンプルさがいいんだよね。※ ページ下の方にちょいグロ画像アリ(食事中の人は特に閲覧注意)
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原題/Creepshow
監督/ジョージ・A・ロメロ「ゾンビ」
脚本/スティーヴン・キング「スタンド・バイ・ミー」
あらすじ
全5話、オムニバス形式のホラー映画。第1話.父の日(20分)
親戚一同が父の日(父はすでに故人)に集まることになった。その中のひとり、大伯母は集合前に父の墓参りをする。
第2話.ジョディ・ヴェレルの孤独な死(15分)
さえない青年ジョディの目の前に隕石が落ちてきた。ジョディは隕石を高値で売り、ひと儲けしようとするが・・。
第3話.迫りくる潮流(25分)
リチャードは自分の妻・ベッキーをハリーに寝取られた。リチャードはハリーとベッキーへの復讐をはじめる。
第4話.木箱(40分)
とある大学の用務員が古い、大きな木箱を見つけた。木箱には「1834年製・北極探検隊」としるされていた。
第5話.這い寄るやつら(20分)
虫が大嫌いなワンマン社長・プラットと「G」の戦い。

出演
レスリー・ニールセン=リチャード(第3話)
ハル・ホルブルック=ヘンリー(第4話)
フリッツ・ウィーヴァー=デクスター(第4話)
E・G・マーシャル=プラット(第5話)
感想
今ではゾンビ映画界の「神」とまで言われているジョージ・A・ロメロ監督と「ミザリー」で知られるホラー小説家、スティーヴン・キングがタッグを組んだ映画ですね。さてこの映画、30年前の作品ということもあってか映像は古臭いですし、ハッキリ言って、ストーリーもイマイチです。
でも、中には面白かった&笑えるところもあったので、そのあたりを簡単にレビューしていきたいと思います。
第1話:父の日
はじめはちっとも面白くないんですけど、中盤からいきなりビックリ系のホラーに切り替わったのが印象に残りました。その場の勢いにまかせすぎた怒涛のオチにはたいへん笑わせてもらいました。
いくらなんでも、いい年したオッサンが「け、ケーキ食いたい!ケーキくれー!」はないでしょうよと。
第2話.ジョディ・ヴェレルの孤独な死
つまんない。以上。
第3話.迫りくる潮流(25分)
リチャードの「悪いことをしたやつにはお仕置きだ」という、血も涙もない復讐方法が「不倫したやつざまぁwww」という感じで気持ち良かったです。
ちなみに、リチャードを演じたのは「裸の銃を持つ男」で知られるレスリー・ニールセンです。

むっちゃ男前 (*´∀`)
第4話.木箱(40分)
自分勝手な嫁にウンザリしている気弱な夫ヘンリー、女好きのデクスター博士、そして木箱の中身。
私は見ている途中でラストのオチが予想できてしまったんですけど、まあそれでも「終わり良ければすべてよし」という感じで楽しめました。
既婚者たるもの、配偶者のことは大切にしないとイカんですね。
第5話.這い寄るやつら
ストーリー自体はちっとも面白くなかったんですけど、何百匹も出てくる「G」の大群は圧巻のひと言です。グロさたっぷりの終わり方もグッド。
それにしてもこのゴ○ブリ、映像でのリアルな動き方を見る限り、作り物ではなく、本物を使ってそうな・・。

よく見ると、やたらデカいのが何匹かいるんですよね。
以上、クリープショーのレビューでした!
作品オススメ度 ★★☆ 楽しめた
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