キューブ
「閉じ込められた！」人間のドロドロとした醜さが表出する中盤以降の展開が見モノ。 |
原題/Cube
監督/ヴィンチェンゾ・ナタリ
あらすじ
立方体の形をしている謎の部屋、CUBEに閉じ込められた男女６人の脱出劇。ピアノ線や毒ガスなど、罠がしかけられている部屋もあり、引っかかれば即死亡である。出演
モーリス・ディーン・ウィント＝クエンティン/警官
ニッキー・グァダーニ＝ハロウェイ/中年女性
ニコール・デボアー＝レブン/女子学生
ワース/やる気のない男、レン/脱獄の達人、カザン
感想
有名なのに一度も見たことがなくて、今さらながらにようやく鑑賞しました。これはなかなか面白かったです。私が予想していた「罠で人がバンバン死んだりするような怖い描写」は少なく、それよりも登場人物たちの人間ドラマや謎解きが面白い映画ですね。
私は立方体の構造の謎や「出口はどこなんだ！？」と、先の展開が気になって途中で休憩することなく、最後まで一気に見てしまいました。
まともだと思っていた人がそうでなかったり、その逆もあったりと、極限状態に陥った人間どうしの醜い争いもなかなか見ごたえがあります。
９１分と短いので見やすいのもいいですね、時間分は楽しむことができました。
個人的には、日本語吹き替え版のクエンティンの声をシュワちゃんでおなじみ、玄田哲章氏があてていただけでお腹いっぱいです。
作品オススメ度 ★★☆ 楽しめた
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