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デス・サファリ サバンナの悪夢

映画はイマイチなんだけど、ライオンの迫力やサバンナの美しい景色など、映像面ではなかなか見ごたえがあった。

DVDジャケット
2007年/アメリカ/88分/パニック
原題/Prey
監督/ダレル・ジェームズ・ルート


あらすじ

アフリカ。水力発電技師のトム・ニューマンは、仕事のついでに娘ジェスと息子デヴィッド、再婚相手のエイミーら家族をアフリカへ連れてきた。
トムは自分が仕事をしている間にエイミーらが退屈しないよう、3人にサファリツアーへ行ってもらうことにする。
しかし、ガイドのとった浅はかな行動が原因となり、エイミーらは命の危険にさらされるのであった。

1

出演
ブリジット・モイナハン=エイミー
カーリー・シュローダー=ジェス(ジェシカ)
ピーター・ウェラー=トム
コナー・ダウズ=デヴィッド、ジェイミー・バートレット=クロフォード

感想

「野生動物を間近で見学できる迫力満点のツアーに行ったら、自分たちがエサになってしまったでござるの巻」という映画。

話の大まかな流れは、以下のとおりです。


・冒頭、トムが家族を連れてアフリカへ。
・トムの娘ジェスが継母のエイミーを一方的に嫌っているなどの、人物紹介をかねたちょっとした人間ドラマを10分ほど。
・エイミーらがツアーに出かけ、ライオンの襲撃にあう。(ここまでで開始約15分)
・トムがプロのハンター・クロフォードを雇い、エイミーらの捜索を始める。

中盤以降は、エイミーらがライオンの襲撃にあっているシーンとトムがエイミーらを捜索しているシーンが交互に描かれていくという感じですね。


さて、感想ですが、正直言ってこの映画、面白くなかったです。

ただ、面白くない中にも良いと思えた部分がいくつかありましたので、ここでは本作の良かったところとイマイチだったところを簡単にまとめ。


良かったところ(2つ)
1.ライオンが襲いかかってくるシーンの迫力と臨場感はかなりのもの。
DVDのメイキング映像によると、この映画には赤ん坊のころから飼いならした本物のライオンを使っているそうです。そのおかげもあってか、各所にあるライオンの襲撃シーンはどれも迫力満点でした。

2
2.夕焼けや草原など、サバンナの風景が美しい。
夕焼けや草原など、本編の合間に流れるサバンナの風景がこれだけで本編が大して面白くなかったことが許せるくらいに綺麗でした。

3
私はこういう、オレンジがかった夕日が大好きなんです。


4
まさに大自然の中という感じ。
イマイチだったところ(2つ)
1.登場人物がみんな揃って無能ばかり。
この映画、登場人物の無能さ加減がひどかったです。いくつか例をあげますと、

・ガイドの男性
キングオブ無能にしてすべての元凶。トイレに行きたいというデヴィッド(6〜8歳くらいの子供)と一緒にサバンナのド真ん中で車を降り、「見張っているから、あっちの茂みでしてきなよ。なあに、ライフルがあるから大丈夫さ」などと言う始末。

サバンナの茂みなんてどこに猛獣が隠れているのか分からない上、そんな危ないところで用を足せとか、デヴィッドに死ねと言っているのかと。案の定この後2人はライオンの襲撃にあい、ガイドは帰らぬ人に。

さらにこの人、車を降りるときに車のキーを抜いて持って行っていたので、結果として車での移動ができなくなり、車内にいるエイミーらまでピンチになってしまうという。
こういう何が起こるか分からない場所では、車のキーは差しっぱなしにしておくものじゃないんですかね?


・エイミー(主人公)
ガイドほどではないものの、この人もかなりの無能。主人公のクセに。

トラブルが発生しても基本オーマイガーオーマイガーと叫ぶばかりで何もせず、ジェスが提案した打開策をことごとく却下し、口にするのは「車の中にいれば安全よ。必ずパパ(トム)が助けに来てくれるわ」などという根本的な解決にならないことばかり。

5
ライオンが車の天井に乗った重みで、フロントガラスにヒビが入っているのですがそれは


最終盤でようやく状況を打開するため、車の中にあるもので使えそうなものを探し始めるのですが、思わず「お前それ、最初にすることちゃうんか」と言いたくなってしまいました。

終盤ではけっこう頑張っていたのですが、そこに至るまでがひどかったです。見る人によってはイライラするかもしれません。
2.主人公エイミーの運転技術が絶望的にひどい。
中盤でエイミーが車のカギを取り戻し、ライオンの群がるサバンナからの脱出を試みるシーンがあるのですが、ここでの彼女のドライビングテクニックが、私がこれまでに見たことのある映画の中でトップクラスにひどかったです。

舗装された道路ではない上、ライオンに襲われているという切迫した状況の中で車を発進するので、あるていど乱雑な運転になるのは仕方がないとは思うものの、このシーンでのエイミーの運転は「何でそうなる!?もしかしてここは笑うところなのか?」と言いたくなるくらいにひどかったです。

どのくらいひどいのかを言葉で伝えることは難しいので、気になる人は鑑賞してみて。

以上、長くなってしまったうえ、一部酷評してしまった部分もあるのですが、まとめますと、

・映画としてはイマイチ。
・映像はなかなか。

ということです。


個人的には、トムがプロのハンター・クロフォードに「自然を甘く見るな」と忠告され、それに対して「俺はお前の助けなんか借りなくても家族を捜し出してみせる」と偉そうに啖呵をきった直後、本物のライオンに遭遇して一瞬で涙目になっているシーンがツボでした。 (・∀・)

6
「あ?なんだお前、なんか文句あんのかコラ」とか言ってそうな表情。そりゃあ、こんなやつに睨まれたら誰だって涙目になるわな。


作品オススメ度 ★☆☆ イマイチ

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