エクスペンダブルズ
「スタローンが、ブルース・ウィリスが、スティサムが!」豪華アクションスターの夢の共演。![]() |
原題/The Expendables
監督/シルヴェスター・スタローン
音楽/ブライアン・タイラー
シリーズ作品(全3作)
あらすじ
エクスペンダブルズ(消耗品軍団)とは、バーニー・ロス隊長率いる最強無敵の傭兵団である。ある日、バーニーはCIAのチャーチという男から依頼を受けた。その内容は、メキシコ湾の小島ヴィレーナ島を支配するガルザ将軍の排除。
ノープラン、無計画。バーニーらは己の筋肉だけを頼りにヴィレーナ島へ突っこむ。

感想とか出演者とか登場人物の紹介とか。
本作は「最近のCGだらけのハリウッドのアクション映画」の将来を憂うシルヴェスター・スタローンが「本物のアクションを見せるためだけ」に製作した映画です(嘘感想と言っても、本作は最初から最後まで「筋肉とナイフと爆破と筋肉」しかない映画です。なので今回は、そんなスタローンをはじめ、彼のために集まった豪華アクションスターの面々を中二病マインドで紹介していきたいと思います。
シルヴェスター・スタローン=バーニー・ロス/エクスペンダブルズ隊長 |
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「ロッキー」「ランボー」「ドーピング上等」でおなじみ、我らのスタローン。 「プロレスを思わせる激しい格闘戦や桟橋での全力ダッシュ」など、公開当時64歳とは思えない軽快なアクションを披露してくれます。 |
ジェイソン・スティサム=リー・クリスマス/隊員その1 |
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トランスポーターでおなじみ、管理人が大好きな世界一カッコ良いハゲ。ナイフが得意という設定でバーニーの片腕的存在。 ほぼ主役というくらいに活躍し、その上超強いです。ほとんど無敵です。特に、チンピラ6人をフルボッコにする大人げないシーンは必見です。 |
ジェット・リー=イン・ヤン/隊員その2 |
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キス・オブ・ザ・ドラゴンやダニー・ザ・ドッグなどで知られる中国の武術家、俳優です。劇中では、マーシャルアーツが得意という設定です。 アクションよりも「お金が欲しい」など、自虐的なネタで笑わせてくれます。今回のギャグ要員です。 |
ドルフ・ラングレン=ガンナー・ヤンセン/隊員その3 |
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B級映画御用達と言われる人。スタローンとは、「ロッキー4」以来25年ぶりの共演になるのだとか。劇中では「強いけど、ヤク中で狂っている」という設定です。今回の汚れ役です。 この人が出演している映画はほとんど知らないのですが、10年以上前に見た「ブラックジャック」という作品でアホみたいにカッコ良かったことだけは痛烈に覚えています。 |
テリー・クルーズ=ヘイル・シーザー/隊員その4 |
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ウィキによると元アメフト選手、現アクション俳優だそうです。劇中では銃火器のスペシャリストという設定です。 出番は少ないものの、スティサムに匹敵する強さを披露してくれます。 |
ランディ・クートゥア=トール・ロード/隊員その5 |
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元総合格闘家、現アクション俳優。劇中では破壊工作のプロという設定。ジェット・リーと同じく、アクションよりも、他キャラとのからみでの出番が多いです。 |
ミッキー・ローク=ツール/バーニーの友人 |
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元プロボクサー、現俳優。この人のことはほとんど知らないのですが、アイアンマン2など、悪役をよく演じている印象がありますね。 今回はスタローンとのからみでちょっとだけ登場。友情出演という感じですね。 |
ブルース・ウィリス=チャーチ |
アーノルド・シュワルツェネッガー=トレンチ・マウス |
私を含むおっさんたちがこよなく愛するハリウッドの大スター。この2人はちょっとした会話シーンのみでの登場。スタローンを交えた3人のからみが面白いです。 |
おわりに
良識なんてカケラもなく、見終わった後に見事なくらいに何も残らない、究極の脳筋映画です。激しく男性向けの映画ではありますが、ストレス解消には最高の1本です。なお、スティサムの髪形など、俳優本人の実生活や出演作をネタにしたエピソードがふんだんにあるので、彼らのことに詳しい人なら、もっと楽しめると思います。
それにしても、これだけのスターを集めたスタローンの人脈と人望はスゴいのひと言です。

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作品オススメ度 ★★★ おすすめ
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サントラについて
サントラのリンク先を見る限りでは、劇中で流れた挿入歌は未収録です。ボーカルアルバムというよりは、劇中で使われていた楽曲(インスト)メインのスコアアルバムなんでしょうね。
スコアを担当したのは、映画「コンスタンティン」や「ローグアサシン」のブライアン・タイラー氏です。
ちなみに、エンディングで流れた曲はThin Lizzyの名曲「The Boys Are Back In Town(ヤツらは町へ)」です。