ゴジラ
「コレじゃなかった感」は凄まじいけど、1本のパニック映画として見ればそこまで悪くはない。![]() |
原題/Godzilla
監督/ローランド・エメリッヒ「紀元前1万年」
音楽/デヴィッド・アーノルド
「ゴジラ」のハリウッドリメイク
第19回ゴールデンラズベリー賞、最低リメイク賞受賞
あらすじ
南太平洋で日本の漁業船が沈没する事件が起こった。一方、生物学者のニック・タトプロスはチェルノブイリで放射能の影響を受けて大型化したミミズの調査をしていた。しかし、ニックは調査の途中で米軍の要請を受け、半ば強制的にパナマへ連れていかれる。ニックは連行された先で自分が巨大な生物のものと思われる足跡のド真ん中に立っていることに気づく。
出演
マシュー・ブロデリック=ニック・タトプロス
ジャン・レノ=オードリー/駆け出しのリポーター
マリア・ピティロ=フィリップ/フランスの諜報員
感想
「レオンのジャン・レノ出演」「ゴジラ初のハリウッドリメイク」「あんなのゴジラじゃなくてイグアナだ!」と、公開当時はよくも悪くもかなり話題になりましたよね。私も公開当時、ガッカリした人間の1人です。
でも、公開から10年以上たった今になって改めて見ると、ゴジラとは考えずにB級モンスターパニック映画として見ると「そんなに悪くないんじゃない?」とも思えるんですよね。
ジャン・レノは相変わらず渋くてカッコいいです。それに、ラストの「怒り狂った巨大イグアナからタクシーで逃亡するシーン」はスリル満点かつ、大迫力です。
最近になって評価が見直されてきたのか、Amazonのレビューでもなかなか高評です。
「ゴジラ」というタイトルのせいで良くも悪くも目立ってしまった映画、という感じですね。
作品オススメ度 ★☆☆ イマイチ
関連作品
ゴジラ(1954年)
ドーン・オブ・ザ・デッド
WASABI(ワサビ) ジャン・レノ主演
ディープ・ブルー
インデペンデンス・デイ ローランド・エメリッヒ監督
洋画サスペンス〜へ|★☆☆へ
サントラは「グリーンデイ」や「ジャミロクワイ」など、90年代の有名アーティストのボーカル曲ばかりです。聴きやすいので、サントラとしてだけではなく、音楽CDとして聴くことができます
ちなみに、ラルクアンシェルの曲「侵食」も収録されています。