トップは行/★★☆/邦画半次郎

半次郎

殺陣と音楽がひたすらカッコいい、日本版ラストサムライ。

DVDイメージ
2010年/日本/121分/時代劇
監督/五十嵐匠
企画/榎木孝明
音楽/吉俣良
キャッチコピー「たとえ戦に負けても、犠牲を払うても、捨てちゃならんもんがある」

あらすじ

1877年(明治10年)、日本最後の内戦となった薩摩と明治政府の戦い・西南戦争。この映画は西南戦争を最後まで戦った、半次郎という勇敢な薩摩の侍の物語である。物語は幕末維新の時代、半次郎が京へ上ろうとする西郷吉之助(隆盛)へ同行を願い出るところから始まる。

出演
榎木孝明=中村半次郎(後の桐野利秋)
白石美帆=村田さと/村田屋のひとり娘
AKIRA(EXILE)=三番隊隊長・永山弥一郎
坂上忍=二番隊隊長・村田新八

感想

本作は「チェストー!」のかけ声のもと、一撃で相手を仕留める剣術・示現流の達人であり、実在した人物・中村半次郎の生涯を題材にした映画です。 

頭を使わない単純なアクション映画ばかり見ている私は、「薩摩の侍が命をかけて西南戦争を戦う」というあらすじを読んだだけで、何も考えずに食いついてしまいました。

面白かったです。「最後の最後までサムライとして生きた漢たちの生き様と散りっぷり」が見事なまでに描かれています。日本版ラストサムライという感じですね。

この映画はなんと言っても、殺陣がカッコ良いんです。

中盤で「永山弥一郎が明治政府軍の大軍に特攻するシーン」では、刀が折れたら敵の刀を奪い、それも折れたら素手で戦う。そんな、漢の熱い戦いを見せてくれます。
終盤で「前田新八が倒れた仲間の刀を手にとり、二刀流で戦うシーン」では、殺陣はビミョーなものの、前後の成りゆきとバックで流れる壮大な音楽のおかげで何故か異様な盛り上がりを見せてくれます。

「負けるとわかっていても、戦わなければいけない」。本作はそんな「日本に生まれた男なら思わず胸が熱くなってしまう映画」ですね。

そうそう、エンドロール後に製作者からのメッセージがありますので、鑑賞する場合は最後まで見るようにしましょうね。


ちなみに、主演の榎木孝明氏はこの映画の企画に13年もかけたのだとか。それだけの熱い思いがあったからこそ、低予算ながらも地元の住民や市など、多くの人たちに支えられ、これだけの作品を作ることができたんでしょうね。


参考動画:cinematoday/公式PV


作品オススメ度 ★★☆ 楽しめた

関連作品
パトリオット メル・ギブソンがアメリカの独立戦争を戦う。
300(スリーハンドレッド) 300人のスパルタ兵が勝ち目のない戦いを。
沈黙の戦い セガールが圧倒的な強さでテロリストをねじ伏せる。

邦画へ|★★☆へ



<Amazon>
半次郎  [DVD]
半次郎/宮本正樹 (幻冬舎時代小説文庫)


サントラについて
   
サントラ シングル

エンディングで流れた主題歌「ソルヴェイグの歌」はサントラには未収録で、平原綾香のシングルに収録されています。この人は歌が上手すぎですね。




トップへ|ページ上部

Menu

ジャンル
洋画 アクション・SF
洋画 サスペンス・ホラー
洋画 ドラマ・コメディ
邦画
アニメ
面白さ
★★★ おすすめ
★★☆ 楽しめた
★☆☆ イマイチ
ランク外 B級、バカ、他
50音順
    
    
  や・ら・わ

運営
プロフ画像
管理人
映画やサントラのことを細々と書いています。ゆっくりしていってくださいね。
コラム
リンク・お問い合わせ