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生きてこそ

「実話だからか、映画とは思えないリアルさ」絶望的な状況の中、70日間を雪山で生きのびた物語。

DVDイメージ
1993年/アメリカ/126分/ドラマ
原題/Alive
監督/フランク・マーシャル
音楽/ジェームズ・ニュートン・ハワード
原作/ピアズ・ポール・リード「生存者 」

あらすじ

南米、ウルグアイ。1972年10月13日、ステラ・マリス学園のラグビーチームとその家族・友人計45名を乗せた飛行機が遠征試合のためにチリへと飛び立った。
しかし、飛行機はアンデス山脈の岩肌に激突し、標高4200m・極寒の場所に墜落した。
救助は打ち切られ、食料はわずかなチョコレートとワインのみ。生存者たちが生き残るために下した決断とは・・。

出演
イーサン・ホーク=ナンド・パラード
ジョシュ・ハミルトン=ロベルト・カネッサ/医学部の学生
ジョン・マルコヴィッチ=語り手

感想

本作は1972年の実話「ウルグアイ空軍機571便遭難事故」を元にした映画なのだとか。

私は正直、「どういう経緯で人肉食に至るんだろう?」という低俗な好奇心だけで鑑賞したんですけど、そんな自分が情けなくなるくらいに「あまりに悲惨で、あまりに絶望的な内容」でした。私は途中から泣きそうになりながら見ていました。

実際の生存者ナンド・パラードをアドバイザーにして映画を製作したこともあってか、何から何までリアルで臨場感にあふれていました。印象に残ったところはこの3つです。

1.開始10分での墜落シーン。

「縦に真っ二つに割れながら雪の上を滑り落ちる飛行機」は見ているだけで「あっ、これ自分だったら、絶ッ対無理!」という絶望感がたっぷりです。


2.寒い夜、就寝中の生存者を襲う大規模な雪崩。

そのあまりの雪崩の凄まじさには「もうやめてあげて・・」と言いたくなるくらいの絶望感がありました。
また、雪崩も凄いのですが、それよりも、雪崩が発生する前に聞こえる地鳴り?(山鳴り?)の音がリアルで、恐ろしく怖かったです。


3.「死んだ仲間の肉を食べて命をつなぐ」ことを決意するシーン。

このシーンの登場人物から漂う、「とてつもない悲壮さ」は必見です。


全編とおして明るいところなんてなく、どんよりとした、胸にずしんとくる重たい話ですが、機会があればぜひ1度は見て欲しいと思う映画です。

ちなみに、特典映像には「50分近くにも及ぶ、生存者たちへのインタビュー映像」が収録されています。


作品オススメ度 ★★★ おすすめ

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トップへ|ページ上部へ|投稿日:2012/10/14

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