クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
「しんのすけ男前すぎ惚れた (*ノ∀ノ)///」たかがアニメと思って侮ることなかれ!![]() |
監督/原恵一
音楽/荒川敏行、浜口史郎
原作/臼井儀人
あらすじ
かすかべ市では大人たちの間で「20世紀博」が大流行していた。20世紀博とは、昔懐かしのTV番組や映画が再現されたテーマパークである。ひろしとみさえも20世紀博にのめりこんでいた。ある日、TVで20世紀博から「明日、お迎えにあがります」という放送があった。とうちゃんとかあちゃんがおかしくなった。

声優
屋島晶子=野原しんのすけ
ならはしみき=野原みさえ
藤原啓治=野原ひろし
こおろぎさとみ=野原ひまわり
津嘉山 正種(つかやままさね)=ケン、小林愛=チャコ
感想
この映画は有名ですし今さらではありますが、youtubeのまったく関係のない動画でBGMとして流れていた曲「21世紀を手に入れろ」があまりにもカッコ良かったことがきっかけで鑑賞しました。
レビューサイトやブログなど、見る前からいろんなところで「これは大作だ」という噂は聞いていたのですが、「正直、クレしんなんて子供向けっしょ?大作っていったって、そこまで面白いわけが・・」と思っていました。
でも、いざ実際に見てみると・・。
ムチャクチャ面白かったでござるの巻 (゚∀゚)
もう何を書いてもネタバレになりそうなんですけど、私は「ひろしとしんのすけのエピソード」で涙腺を破壊され、その後に続く山場で「21世紀を手に入れろ」が流れた瞬間には、しんのすけと音楽のあまりのカッコ良さに鳥肌が立ちました。
このシーンではひろしが「家族の大切さ」を語っていることもあってか、私のような独身男よりも、お子さんがいらっしゃる人の方がより感情移入できると思います。
白黒テレビや下町の商店街など、昭和の懐かしい描写があるのもいいですね。6〜70年代生まれの方ならニヤリとするんじゃないかと思います。

ちなみに、懐かしいとは英語で「ノスタルジック」というそうです。
それにしても、ドラえもんといい、クレしんといい、テレビアニメは普通なのに、映画になった途端に感動作品に大化けするのはなんでなんでしょうね。

作品オススメ度 ★★★ おすすめ
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2枚組 |
サントラは本作を含めた、クレヨンしんちゃん映画10数作品に使用されていた楽曲を集めたコンピアルバムになっています。
山場で流れる「21世紀を手に入れろ」はDISC2の22曲目に収録されています。
ちなみに、小林幸子の「元気でいてね」をはじめ、劇中で流れた挿入歌はサントラ未収録です。以下はそのリストです。ご参考までに。
・ダメダメのうた/LADY Q&しんのすけ、みさえ |
・白い色は恋人の色/ベッツィ&クリス |
・今日までそして明日から/吉田拓郎 |
・ケンとメリー 〜愛と風のように〜/BUZZ |
・聖なる泉/ザ・ピーナッツ |
・元気でいてね/小林さちこ |