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マスク・オブ・ゾロシリーズをまとめてレビュー(2作品)

怪傑ゾロといえば、マスクを被った正義の紳士・ゾロが悪いやつを肩手に持ったサーベルでサクサク斬り倒していくことで有名なヒーローアクションですね。

「強気をくじき、弱気を助ける」という、王道的なストーリーが人気なのか、2013年現在、1981年のジョージ・ハミルトン版や1975年のアラン・ドロン版(太陽がいっぱいの人)など、ゾロを題材にした映画はたくさんあります。

さて、今回はその中でも、ちまたでは「世界一顔が濃い」と言われているアクション俳優、アントニオ・バンデラス主演のゾロシリーズ2作品をまとめてレビューしていきたいと思います。

1作目:マスク・オブ・ゾロ

子供向けの西洋チャンバラ。でも、面白かったらそれでいいの。

BRイメージ
1998年/アメリカ/137分/アクション
原題/The Mask of Zorro
監督/マーティン・キャンベル
音楽/ジェームズ・ホーナー
製作総指揮/スティーヴン・スピルバーグ



あらすじ

1821年、スペイン植民地支配下のカリフォルニア。貴族ディエゴは「マスクを被り市民の味方をする怪傑ゾロ」である。ディエゴは宿敵・スペイン総督ラファエルに正体を暴かれ、妻を殺され、愛娘エレナを奪われ、投獄された。20年後。ディエゴは脱獄した。一方、子悪党のアレハンドロは兄をラブ隊長に殺され、酒場で飲んだくれていた。


レビュー

私は中世ヨーロッパにしろ、19世紀後半のアメリカ独立戦争時代や西部開拓時代にしろ、ひと昔前の時代のどこか小汚くて、土臭い雰囲気が大好きなんです。

本作ではそんな土臭い雰囲気はもちろん、いろんなアクションが楽しめました。

・「馬小屋での10人以上を相手にした戦い」では、鉄球やら剥製やら、周りにあるものを活用しまくったアクションが。

・「アレハンドロがラファエル邸を襲撃するシーン」では、この手の映画お約束の1VS多数の西洋チャンバラが。

・「アレハンドロがラファエル邸から逃げるシーン」では、2頭の馬を乗りこなしながら追っ手とのバトルが。ここでのアレハンドロはあまりにも強く、敵がかわいそうに見えてくるのがかえって笑えました。


エレナ役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズはかなり美人でした。サーベルを使っての男顔負けな殺陣も良かったです。

何よりも、中盤で「アレハンドロとタンゴを踊るシーン」での彼女のセクシーな立ち回りは必見です。

以上、ちょっと子供向けの映画ではありますが、見ていてとにかく気持ちよかったです。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「三銃士」あたりが好きな人、「見終わった後になーんも残らない、スッキリできるアクション映画が見たい!」なんて人に。


作品オススメ度 ★★★ おすすめ

2作目:レジェンド・オブ・ゾロ

ヘタにファミリー層を狙ったからか、中途半端なコメディになった。

DVDイメージ
2005年/アメリカ/130分/アクション
原題/The Legend of Zorro
監督/マーティン・キャンベル
音楽/ジェームズ・ホーナー
製作総指揮/スティーヴン・スピルバーグ



あらすじ

1850年。カリフォルニアがアメリカ31番目の州になるための投票を邪魔する者が現れた。「市民の味方、怪傑ゾロ」の出番である。しかし、ゾロの正体であるアレハンドロは妻エレナと「家族のためにゾロを引退する」と約束していた。約束を破ったアレハンドロはエレナと息子ホアキンに逃げられた。一家離散である。アレハンドロは酒に溺れた。


レビュー

評判の良かった前作とは打って変わって世間一般での評価がビミョ〜な本作。


「評判なんて悪くたって、俺の大好きなアントニオ・バンデラスが出演してくれているから、それでいいんや!」


という熱い想いのもと、意を決して鑑賞したのですが、ダメですね。ハッキリ言ってつまんないです。

家族で楽しめる映画を目指したのかもなんですけど、アクションを魅せたいのかコメディで笑わせたいのか、どっちつかずで中途半端に感じました。

それに、アレハンドロがただのカッコ悪いダメ親父なんですよね。笑えるのは笑えるんですけど、それを挽回するカッコ良いシーンがほとんどありませんでした。

エレナ役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズも、出番が増えたことはいいのですが、ジャケット画像のような西洋チャンバラはちょっとしかありません。

というか、エレナだけではなく、西洋チャンバラ自体がほとんどないんですよ。アクションのほとんどは拳で殴ったり足で蹴ったりです。ゾロが剣で戦わなくて何で戦うんだと


アレハンドロの息子ホアキンがパチンコで悪党相手に奮闘したり、ただの神父(中年オヤジ)がデタラメに強かったりと、脇役たちは輝いていたのですが、1が面白かっただけに、物足りなさがありますね。

そうそう、ゾロの愛馬・トルネードのギャグ要員っぷりが「もうコイツが主人公でいいんじゃねえか!?」っていうくらいに素晴らしかった&面白かったです。


作品オススメ度 ★☆☆ イマイチ

出演者&登場人物

アントニオ・バンデラスアレハンドロ・ムリエッタ(1、2に出演)
アンソニー・ホプキンス=ドン・ディエゴ・デラ・ベガ(1)
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ=エレナ(1、2)
スチュアート・ウィルソン=ドン・ラファエル・モンテロ(1)
マット・レッシャー=ラブ隊長(1)
ルーファス・シーウェル=アルマン伯爵(2)
ニック・チンランド=マクギブンス(2)


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関連作品
デスペラード アントニオ・バンデラスが無敵。
マーヴェリック 西部開拓時代でポーカー。
スモール・ソルジャーズ 一般家庭VSおもちゃの兵隊。
アイアンマン ヒーローアクション。

洋画アクション〜へ|ランク外・シリーズまとめ



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1作目のサントラについて
   
国内盤 輸入盤

国内盤、輸入盤ともに収録曲はどちらも同じです。

1のエンディング曲「I Want To Spend My Lifetime Loving You/マーク・アンソニー」は13曲目に収録されています。
しかし、タンゴを踊るシーンで流れた熱い曲は未収録です。この曲はCD化もされていないみたいで、私の検索スキルでは曲名さえ分かりませんでした orz




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