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ムーラン(実写版)

気分爽快の剣戟アクションを期待して見たら、人間ドラマと恋愛がメインだった。

DVDイメージ
2009年/中国/114分/ドラマ
原題/Mulan(花木蘭)
監督/ジングル・マ

あらすじ

古代中国。ムーランは幼いころから武芸をたしなみ、男顔負けの武勇を誇る女性である。
ある日、ムーランが住む村に魏の役人が徴兵のために訪れた。徴兵の目的はフン族の頭領、柔然の侵略に備えるため。ムーランは女であることを隠し、病気の父の代わりに従軍する。



出演
ヴィッキー・チャオ=ファ・ムーラン
チェン・クン=ウェンタイ将軍
ジェイシー・チェン=シャオフー
フー・ジュン=メンドゥ

感想

ウォルトディズニーの映画「ムーラン」と同じく、父親思いの女性・木蘭(もくらん)が病気の父親の代わりに兵士になるという京劇「花木蘭」を題材にした映画ですね。

私はこの映画にヴィッキー・チャオ扮する女戦士ムーランがTVゲームの真・三国無双よろしく、戦場を「敵将、討ちとったり!」とノリノリでシャウトしながら走りまわる爽快アクションを期待していたんですけど、残念ながら、そんなことはちっともありませんでした。

ムーランが戦場で人を殺めることに悩んだり、仲間を失うことを恐れたり、そのことに対して同僚でもあり、恋人(?)でもあるウェンタイ将軍がイラついたりと、アクションというよりは、人間ドラマが中心の映画ですね。

私は本作にこういう人間ドラマは求めていなかったのでイマイチでした。でも、声を大にして「つまんない!」というわけではなかったので、以下、印象に残ったシーンや良かったところを簡単にまとめ。


戦場では余計なことを考えずにただ、ただ戦えという話。仕事でもこんなことを思うときってありますよね。



ムーランの幼なじみ、シャオフーが超いいやつ。陰ながらムーランのことを支えるという姿がウェンタイ将軍以上にイケメンに見えました。

ちなみに、彼を演じたジェイシー・チャンはジャッキー・チェンの息子なのだとか。



男装しているムーラン(右)。誰がどう見ても女性にしか見えないのですがそれは



敵の総大将・柔然(左)とその息子・メンドゥ(右)のやりとり。どういうやりとりなのかというと、

息子「どうして略奪をするの?」
父「我々には鉄がないから」
息子「なぜ鉄が必要なの?」
父「武器のため」
息子「なぜ武器がいるの?」
父&息子「略奪をするため! (゚∀゚)」

こういうことです。

現代の価値観で考えると実に恐ろしい考え方ではありますが、当時の「国を治め、民に豊かな生活をさせてあげることが君主の責務」という価値観では当たり前のことだったのかもしれませんね。


終盤では大規模な合戦シーンも。人数が多いこともあってか、戦闘シーンはなかなか迫力がありました。



300(スリーハンドレッド)でも使用されていた、重装歩兵による密集陣形・ファランクス。

他の映画では「歩兵が槍をかまえているところに騎馬兵が何のためらいもなく突撃して当たり前のように撃退される」ことがほとんどなんですけど、本作の騎馬兵はそんな無謀なことをせず、ある意味リアルな対応をしていたのが印象に残りました。


・・とまあ長くなってしまいましたが、アクションが見たい気分のときに人間ドラマ&恋愛映画を見てもイマイチなんだなあと思いました。


それにしても、ヴィッキー・チャオってかわいいよね。


作品オススメ度 ★☆☆ イマイチ

関連作品
少林サッカー ヴィッキー・チャオ出演。
グラディエーター 古代ローマで剣闘士。
DOA/デッド・オア・アライブ こういうバカバカしさを求めていたんです。

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ディズニー版のムーランはムーランがぶっさいくなので今まで敬遠していたんですけど、調べてみたらかなり評判が良く、面白そうなので、機会があればまた見てみようかなと。




トップへ|ページ上部へ|投稿日:2014/4/19

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