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おとなのけんか

「大人の人間関係は社交辞令で始まり、社交辞令によって終わる」・・ができなかったら、こうなる。

DVDイメージ
2011年/フランス・ドイツ・ポーランド・スペイン/80分/コメディ
原題/Carnage
監督/ロマン・ポランスキー「戦場のピアニスト」
原作/ヤスミナ・レザ 戯曲「大人は、かく戦えり」

あらすじ

11歳の少年同士がケンカをし、片方が前歯を折るケガを負った。ケガをさせた側の少年の両親・カウワン夫妻は、謝罪と今後の話し合いのためにロングストリート家を訪れた。
双方とも友好的に、社交的にふるまい、穏便に話し合いを進めようとしていた。しかし、みんなひと言多かった。



出演
ジョディ・フォスター=ペネロペ・ロングストリート/作家
ジョン・C・ライリー=マイケル・ロングストリート/金物商
ケイト・ウィンストレット=ナンシー・カウワン/投資ブローカー
クリストフ・ヴァルツ=アラン・カウワン/弁護士

感想

最近はレビューを書くのもめんどくさくなるようなハズレ映画ばかり見ていたんですけど、これは久しぶりにメチャクチャ面白かったです。

他人の痴話げんかほど見ていて楽しいものはないというか、はじめは穏やかに振る舞っていた4人が少しずつ険悪な雰囲気になっていく様子がなんともリアルで笑えました。


はじめはみんな笑顔。


イメージ的には、PTAの保護者同士の話し合いや仲が良くないママ友同士の集まりを傍観しているような感じでしょうか。

本当は1分でも早く帰りたいんだけど仕方なくコーヒーに付き合ったり、本音ではどうでもいいと思っているんだけど、場の雰囲気を和ませるために相手の趣味や持ち物について質問してみたり。

出演俳優の演技もこれまた絶妙でした。「顔は笑っているんだけど、目がまったく笑っていない」という表情が素晴らしかったです。




何気にこの映画、「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターや「タイタニック」のケイト・ウィンストレットなど、出演しているのが有名な俳優ばかりなんですよね。

登場人物それぞれが「一気に」ではなく、「順番にカチ切れていく」という流れも良かったです。「とある人物がキレているときに別の人物がニヤニヤしながら傍観している」という光景がとてもシュールで笑えました。


クリストフ・ヴァルツのやる気のなさが素敵すぎる。


男性は怒ると口数が少なくなり、女性は怒ると関係のない話を持ち出す。それがお互いにイラつく」などの、男と女がケンカしたときのすれ違いあるあるもたっぷりでした。








怒り疲れてもうどうでもよくなっているの図。これに対して女性陣がまたキレると。


80分と短く、見やすいのもいいですね。息抜きがてらにおすすめの映画です。

そうそう、この映画には字幕版と日本語吹き替え版があるのですが、個人的には、字幕版の方がセリフの切れ味が鋭く、断然面白かったです。




作品オススメ度 ★★★ おすすめ

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トップへ|ページ上部へ|投稿日:2013/9/5

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