トップた行/★★★/サスペンス・ホラートレマーズ

トレマーズ

人間、怪物ともにやる気がない、ゆるすぎるB級モンスター映画。

DVDイメージ
1990年/アメリカ/96分/パニック
原題/Tremors
監督/ロン・アンダーウッド

あらすじ

砂漠地帯。バルとアールは、人口10数人の小さな田舎町・パーフェクションで便利屋を営んでいた。ある日、2人は地震学を専攻する女学生ロンダから「最近、地震計が異常な測定数値を出している」という話を聞いた。
それから間もなくして、町の住民が次々に原因不明のシュールな死を遂げた。

出演
ケビン・ベーコン=バル
フレッド・ウォード=アール
フィン・カーター=ロンダ・ルベック
マイケル・グロス=バート・ガンマー
リーバ・マッキンタイア=ヘザー・ガンマー

感想

トレマーズは「地中に生息する巨大なヘビのような生物に襲われる」というモンスターパニック映画で、現在は4作目までシリーズ化している、有名かつ人気のある映画です。

1
地底生物の名前はグラヴォイズというそうです。


私自身、このシリーズのことは以前から知っていたのですが、なかなか見る機会がなく、今回どこかのレビューサイトにあった「日本人には作れない、牧歌的な雰囲気の映画」という一言に惹かれてようやく鑑賞することができました。

感想ですが、期待していた以上に面白かったです。

鑑賞する前こそ「古い映画だし、時間ぶん楽しめればいいか」くらいに思っていたのですが、鑑賞し終わった後には「これ、モンスター映画としてはジョーズレベルの面白さがあるよなあ」と感じるくらいに楽しめました。

何が面白かったのかというと、まず、登場人物が「ダメな若者、普通の主婦、学生」など、みんながみんな、そこらへんにいそうな一庶民であることです。

2


これだけだと何てことはないんですけど、そんな、どこにでもいそうな一般庶民の人たちが地底生物の襲撃から逃れるために力を合わせている様子が「死にたくないからしょうがなく協力している」雰囲気がたっぷりなんですよ。

そんな彼らを見ていると、「実際、街中にこんな怪物が出現したら、自分もこの映画の人たちみたいなことになりそう」なんてことを想像してしまい、いつの間にか映画の世界にどっぷりと感情移入していました。

この「命の危険が迫っている」という緊張感と「死にたくないけど、そこまで頑張りたくもない」というやる気のなさ、もとい脱力感のバランスが絶妙でした。

3
住民に頼りにされて「マジかよ・・」という表情の主人公2人。このやる気のなさがナイス。


地底生物は地底生物で絶対に倒せない、無敵の怪物というわけではなく、「うっかり壁にぶつかって自爆」「高いところには攻撃できない」といった、ちょっとマヌケな描写や設定があったのも良かったです。

この「どこか抜けた感」が私たち一般人でも頑張れば何とか勝てそうに思えてしまい、適度にハラハラしながら、最後まで楽しむことができました。

休日の午後にでも、ビール片手にだらだら見るといい気分になれると思います。もちろん、 鑑賞後には何も残らない清涼感が得られます。

個人的には、主役の2人以上に目立っている銃器オタクの中年夫婦・バート&ヘザーのキレっぷりがツボでした。

4


作品オススメ度 ★★★ おすすめ

関連作品
ピラニア
ディープ・ブルー サメ
アナコンダ ヘビ
ショーン・オブ・ザ・デッド ゾンビ
脳筋・B級・バカ映画おすすめ10選その2

洋画サスペンス〜へ|★★★へ








トップへ|ページ上部

Menu

ジャンル
洋画 アクション・SF
洋画 サスペンス・ホラー
洋画 ドラマ・コメディ
邦画
アニメ
面白さ
★★★ おすすめ
★★☆ 楽しめた
★☆☆ イマイチ
ランク外 B級、バカ、他
50音順
    
    
  や・ら・わ

運営
プロフ画像
管理人
映画やサントラのことを細々と書いています。ゆっくりしていってくださいね。
コラム
リンク・お問い合わせ