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着信アリ

前半はホラー、後半はコント。空気を読みまくった幽霊の活躍が面白すぎる。

DVDイメージ
2004年/日本/112分/ホラー
監督/三池崇史「ゼブラーマン」
音楽/遠藤浩二
原作/秋元康

あらすじ

大学生由美の友人・陽子の携帯に「陽子自身の携帯番号から、未来の時刻で、いつもと違う着信音」という不気味な着信が入った。
数日後、陽子は着信があった時刻に不可解な死を遂げた。陽子は死の直前、彼氏がいるのにもかかわらず、他の男に乗りかえようとしていたのである。特に関係はないものの、由美はこの事件にただならぬ何かを感じていた。

出演
柴咲コウ=中村由美
堤真一=山下
吹石一恵=小西なつみ/由美の友人
筒井真理子=水沼マリエ

感想

ホラー映画って「ヤダ、怖い!」とビビりまくるか、「バカだこれ」と笑ってしまうかに分かれることがほとんどじゃないのかなあと思うんですよね。その中でも、本作は珍しく恐怖と笑いの両方をバッチリ楽しむことができました。

開始50分ぐらいまではリングのようなこれから何が起こるかわからない、おどろおどろした不気味な怖さです。由美の同級生が正体不明の謎の存在に次々と殺されていく様はなかなかの恐ろしさです。柴咲コウの命がけのシャウトも素晴らしい限りです。

でもこの映画、そこから先は突如としてギャグ映画に切り替わるんですよ。三池崇史監督お得意の「粋な演出と勢い」だけでラストまで強引に突き抜けるんです。

イメージ1
何やら意味ありげにビンを置く幽霊さん。でも、実は怖いだけでまったく意味がありません。


開始55分あたりから始まるカオスでシュールな展開には、製作者サイドの

製作「幽霊さん(仮)、お待たせしました、出番です。思う存分やっちゃってください!」
幽霊「おk、ちょっくらギャラリーを楽しませてくるわ」
製作サイド「や、やりすぎですよ、幽霊さんっ。これじゃあ、ただのコントですよ・・!」


なんて声が聞こえてきそうです。

「そうそう上手くはいかないよ?」という、ホラー映画のお約束的な展開があるのもいいですね。難しいことは考えずに、恐怖と笑いを楽しみましょう。


イメージ2
志村、後ろー!


関連動画:死の着信メロディ
今は懐かしのmova・N505iで撮影したのだとか。


作品オススメ度 ★★★ おすすめ

関連作品
バタリアン ギャグ7割、ホラー3割。
呪怨1、2(ビデオ版)
テケテケ1、2
13日の金曜日 ジェイソンNYへ
スクリーム

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着信アリ(通常版・2枚組) [DVD]
着信アリ/秋元康 (角川ホラー文庫)


サントラについて

サントラには、あの有名な「死の着信メロディ」とエンディングで流れた柴咲コウの主題歌「いくつかの空」のショートバージョンが収録されています。あと、どうでもいいことなんですけど、収録曲のタイトルがちょっと怖いです。

主題歌のロングバージョンは右のアルバムに収録されています。他の映画の主題歌になった曲も収録されているみたいです。柴咲コウの透き通るような声が素敵で、1枚のCDとしても十分に聴くことができる、個人的におすすめのアルバムです。




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