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映画「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ2作品をまとめてレビュー

大物女優のはっちゃけっぷりが楽しめる、おバカ・エンターテイメント。

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1970〜80年代にアメリカで放送されていた人気テレビドラマ「チャーリーズ・エンジェル」の映画化作品。

映画の内容は探偵事務所に所属するキャメロン・ディアスら女性陣3人がハイテク技術や変装、男性顔負けの激しいアクションなどを駆使し、次々に発生する事件を華麗に解決していくというものです。(007の女性版のような感じ)

本作はその爽快感あふれる内容と、何よりも出演している女性陣が魅力たっぷりなことから、公開されてから10年以上たつ今でも続編の製作を望む声があるくらいの映画で、今回はそんな「チャーリーズ・エンジェル」シリーズの2作品をまとめてレビューしていきたいと思います。

1作目:チャーリーズ・エンジェル

BRイメージ
2000年/アメリカ/98分/アクション
原題/Charlie‘s Angels
監督/マックG
音楽/エドワード・シェアマー




あらすじ

姿を見せない謎の男チャーリーが経営する探偵社で働くナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)の3人はある依頼を引き受ける。
依頼内容は「誘拐されたノックス・テクノロジー社のプログラマー・エリックの救出と、彼が開発した音声認識ソフトの奪回」である。ナタリーら3人は捜査を始める。


感想

女性が大活躍する、良い意味でのバカ映画ですね。難しいことはなぁーんにも考えずに楽しめました。

ハイテク技術を駆使した潜入捜査、セクシーなコスプレ、胸チラやパンチラ、マトリックスばりのワイヤー・アクション。とにかくハイテンションで話のテンポも良い。少し疲れてきたところで終わる、98分という長さもちょうどいいですね。

Destiny’s Childの「Independent Women(youtube)」など、各所で流れる音楽も格好良いものが多かったです。

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チャーリーの右腕ボスレー役のビル・マーレイ(ゴースト・バスターズの人)もいい味を出していました。


「キャメロンはバランス重視のアクション、ドリュー・バリモアは重量を感じさせる重みのあるアクション、ルーシー・リューはスピードを活かした軽快なアクション」と、テキトーに作っていると見せかけて、細かいところでコダワリがあるのも良かったです。

3


エンディングのスタッフロールで流れるNG集も面白かったです。出演者がわきあいあいとしている様子は見ていて微笑ましかったです。

以上、日頃のガス抜きにはもってこいの映画です。

ちなみに、DVD特典のメイキング映像には、「武術指導ユエン・チュンヤンとの特訓風景」「キャメロンらのトレーニング」など、製作者の方々が本気で作品に取り組んでいる姿が収録されています。

私はてっきり、ただのバカ映画だと思ってナメていたのですが、メイキングを見て「モノ作りって大変なんだなあ」と改めて思いました。


作品オススメ度 ★★☆ 楽しめた

2作目:チャーリーズ・エンジェル フルスロットル

30代の女性が20前後の若い女の子を演じるのはムリがあると思うんだ、うん。

BRイメージ
2003年/アメリカ/106分/アクション
原題/Charlie‘s Angels:Full Throttle
監督/マックG
音楽/エドワード・シェアマー




あらすじ

ナタリーら3人は、姿の見えないボス・チャーリーの指示により事件や犯罪を解決していくエージェント(エンジェル)である。
今回は米国の要人カーターを救出したことが新たな事件の始まりとなる。ディランの過去、チャーリーに復讐を企む人物。エンジェルたちは無事に事件を解決することができるのか?

2-1

感想

女性陣が前作以上のハイテンションで大活躍するお気楽アクション映画ですね。

バイクレースでの死闘、港の倉庫内で10人以上を相手にしての乱闘など、アクションの派手さと面白さも前作以上にパワーアップしていて、サービスショット(?)の胸チラやパンチラも3割増し、出演者も本当に楽しそうでした。

ポテチ片手にノー天気に見るといい・・とでも言いたいところなんですけど、残念ながら本作はイマイチでした。

というのも、キャメロン・ディアスら主役3人のノリが「20歳前後の若い女の子」のそれなんですよ。テンションが高いのはいいんですけど、演じている3人が公開当時30前後ということもあってか、さすがにちょっとノリが若すぎると感じたんですよね。

最初から最後まで超がつくくらいに高いテンションで話が進むので、私のようにダメな人は開始5分で拒否反応が出ると思います。

ストーリーに引き込まれるようなものがなかったのもマイナス。

本作ではディランの過去や先代エンジェルとの因縁が描かれるのですが、本作のようなおバカ映画はそのバカさを突っ走るのが正解なのに、変にストーリー性や感動を盛りこもうとしてかえって失敗している感がありました。

以上、酷評してしまいましたが、アクションシーンの爽快感は前作以上ですし、1作目に引き続き音楽がやたら格好良いなど、良い部分もたくさんあったので、ちょっともったいない映画かな、という感じですね。

ちなみに私は、中盤でアレックス(ルーシー・リュー)が父親に「今まで自分の仕事(探偵)を医者だって嘘ついていてごめんなさい。でも、すごいやりがいのある仕事なの!」と謝るシーンで声をあげて笑ってしまいました。
(アレックスの彼氏ジェイソンは彼女の仕事を娼婦だと勘違いしている。ジェイソンはこのシーンの直前に勘違いしたままの内容をアレックスの父親に伝えている。つまり父親は娘の仕事を・・)

2-2
船乗りを12人相手にしてきた(意味深)


もうひとつちなみに、私はダイ・ハードのあの人くらいしか気づかなかったのですが、ウィキペディアによると本作には有名俳優が数名カメオ出演しているそうです。


作品オススメ度 ★☆☆ イマイチ

出演者&登場人物

キャメロン・ディアスナタリー(1、2に出演)
ドリュー・バリモア=ディラン(1、2)
ルーシー・リュー=アレックス(1、2)
ビル・マーレイ=ジョン・ボスレー(1)
バーニー・マック=ジミー・ボスレー(2)
ルーク・ウィルソン=ピート(1、2) ナタリーの彼氏
マット・ルブランク=ジェイソン(1、2) アレックスの彼氏

サム・ロックウェル=エリック・ノックス(1)
ケリー・リンチ=ビビアン(1)
クリスピン・グローヴァー=やせ男(1、2)
ジャスティン・セロー=シーマス・オグレイディ(2)
デミ・ムーア=マディソン・リー(2)


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関連作品
キル・ビル Vol.1 ルーシー・リューが悪役。
ナイト&デイ キャメロン・ディアス主演。
ゲット・スマート
Mr.&Mrs.スミス
裸の銃を持つ男1、2、3

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サントラについて

2作品ともに本編内で流れる音楽が格好良いので、ここではサントラについて簡単にご紹介。

1のサントラ
国内盤 輸入盤

収録曲はどちらも同じです。「デスティニーズ・チャイルド」「エアロスミス」「マーヴィン・ゲイ」など、有名どころのボーカル曲が多いので、サントラとしてだけではなく、1枚の音楽CDとしても聴きやすいアルバムです。


2のサントラ
国内盤 輸入盤

国内盤、輸入盤ともに、収録曲はどちらも同じです。ボン・ジョヴィ、MCハマー、ナタリー・コールなど、有名アーティストの楽曲だらけです。盛り上がる曲が多いので、人が集まる場所に合いそうなサントラです。

個人的には、エンディングで流れたPink & William Orbitの「Feel Good Time(youtube)」がお気に入りです。


<関連>
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うんちく

マックG監督はフルスロットルでゴールデンラズベリー賞最低続編賞を、キャメロン・ディアス(公開当時31歳)とドリュー・バリモア(当時28歳)は最低女優賞を受賞したのだとか。ちなみに、ルーシー・リューはフルスロットル公開当時35歳です。




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